わが子が不登校になると、親はど〜しても、ど〜しても学校に行かせる、ってことに重きを置く。
「学校に行けるようになって欲しい」
「どうしたら行けるようになるか」
ってことばかりに考えを巡らせる。
それって親にしたら当たり前!!なんだけどね。
ちょっと待って!!
その気持ちになっちゃうのはよく分かるんだけど、子どもの気持ちの方にちょっと目を向けてみて欲しい。
不登校になった子どもって、電池の切れた状態で。エネルギーが枯渇してる。
頭では「行かなきゃ」って思っているけど
体とこころは「行けない」になっている。
ってことは、頭で考えてることと、こころで感じてることが一致していない状態ってこと。
それって辛いよね。
私たち母親だって、頭とこころが一致してない時って、悩んだり考え込んだりして、決して心地よくないわけで。
例えば、こころでは「この子の気持ちに寄り添いたい」って思ってても、頭で「学校に行かせなきゃ!」「ダメな子になっちゃうんじゃないか?!」が駆け巡ってると、一致してないから苦しい。
だから悩むわけ。
じゃあ他の例えで言うと。
あなたは「休ませたい」って思ってたとする。
でも旦那が「行かせろ!」と言ってきて焦ったり悩んだりする。
それは自分の「休ませたい」と一致してないから、辛くなるんだよね。
「うるせ〜!ジジイ!💢あたしは休ませたいんだよ!!」って言えちゃう人は抜いての話ね(笑)
この人間の創りというか流れって、大人も子どもも一緒だと思うんです。
同じ人間だから。
って考えると、不登校になった子どもの状態がどれだけ苦しいか、なんとなくお分かりいただけるだろう。
じゃあ私の「学校に行けるようになって欲しい」って気持ちはどうしたらいいの?!?!
って言いたい、聞きたいそこのあなた!!
この先も読み進めてね。
学校に行くのは子どもです。
学校に行くか行かないか決めるのも子どもです。
ってことは、それは『子どもの課題』なんです。
だから親がどうこうすることではないんです。
で、学校に行って欲しい!と思う気持ちが、あなたの持ち物です。
ってことは、それが『あなたの課題』なんです。
子どもの課題は子どもに任せて、あなたがやるべきことは・・・・・・
もうおわかりですね!!
あなたの課題にあなた自身が向き合うこと!
ただそれだけなのです😉
川口東子インスタグラムはこちら⬇︎ 今月、インスタライブで『課題の分離』についてお話しする予定です。ぜひ登録して遊びにきてね!!
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