覚悟を決めて告白します

ここでは突然の告白・・・

のようになるけれど、大きな覚悟を決めてこの記事を書こうと思います。

実は私は数年前に乳がんになりました。

子どもはまだ小学校低学年の時。

初期にわかったものの、ビビり屋な私はとても怖くて。

そして、まだ幼いわが子を残してなんてできない！と思い、周囲に反対されながらも胸を全摘する、という選択をしました。

乳がんになったことはSNSでカミングアウトしていたけど、全摘をしたことを公にするのは初めてです。なので、それを知らない友人、知人ばかり。

自分がそうなったことは、自分で選んでしたことだし、仕方のないことだと思ってここまで生きてきました。

そう、「仕方のないこと」

自分の見た目よりも、あの時危機感を強く感じ自分の命、わが子のため、そっちを選ぶのは当然のこと！と思ってこれまでも生きてきました。

でも・・・

でも・・・

１〜２年前ぐらいから自分と向き合うことが当たり前な生き方になっていくと、本心が見えてきました。

「わたし・・・胸が欲しい・・・」

そんな想いがぶわっと湧き上がった瞬間、どきりとして。

その想いに「仕方がなかったんだよ」ともうひとりの私が言い聞かせながらも、この１年を過ごしていました。

でも、この心の奥底に眠ってた本心に気がついてしまったら、何度言い聞かせても、誤魔化そうとしても、湧き上がってきちゃうのです。

「やっぱり膨らみを作りたい」「また女性として輝きたい」「大好きなファッションをまだまだ楽しみたい」「もっと着たい服を身につけたい」そんなふうに・・・

すると今度は、ずっと自分の体から目を逸らしていた自分の仕草も目につく様になっていきました。

「無意識にだろうけど、自分の体を心のどこかで否定してたんだなぁ〜」って。

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そんな私・・・実は決心をしました！

胸の手術をします。

この私の想いをオンラインサロンのメンバーには話していて

メンバーの中には以前所属してた協会のインストラクターがいます。

だから私にとってはクライアントでありながらも、インストラクターの仲間でもあった、という感じ。

その彼女がくれたメッセージで

私の心が色々な感情になりました。

これをみた瞬間、クスッと笑った後に、私の不安や緊張に寄り添ってくれてて嬉しい！って気持ちが湧きました。

私はこうして彼女に甘え、思ったことをバーーーっと書き始めます。

とても恥ずかしいけど、これが私の今の本音で、彼女にそのままの想いを伝え続けます。

そして末っ子気質！すぐに甘えまくる！（笑）⬇︎

そしたらこうやって返事が来ました。

本音を言ったことへのありがとう、

今までの私の気持ちを理解しようとしてくれてること、

年齢は関係ないと共感してくれてることがとても嬉しくて涙が溢れました。

そして、ビビリで甘ったれな私を励ますかのようにこんなふうに書いてくれてて。

最後の二行で大きな安心感と嬉しさで心がいっぱいになりました。

私に心強さをもたらせてくれました。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

これは、この話をすることは、私にとって大きな大きな告白であり、

手術も大きな大きな決断なのですが。

私がこれをなぜ記事にしたのかというと・・・

このやりとり、親子関係でも同じなんじゃないかなって気づいたからです。

まっちゃんがあなた。

私があなたの子ども。

そう捉えて考えてみて。

思ってること、不安、なんでも言っていいよ〜！受け止めるよ〜！ってお母さんが言ってくれたら、子どもは「いいんだ」って思って、気持ちを言い出すでしょう。吐き出すでしょう。

子どもが言っている、吐き出してることに対し、

「言ってくれてありがとうね」

「あなたはそう思ってたんだね」「頑張ってたんだね」

「辛いよね。」

「色々葛藤しながらも前に進むあなたはかっこいいよ！」

「お母さん、いつも、あなたのことを祈っているよ。」

もし、こんなふうにお母さんに

聞いてもらって、共感してもらって、褒めてもらって、応援してもらえたら、その子はとっても幸せです。

幸せな気持ちがいっぱい溢れて、こころは満たされて、安心感に包まれることでしょう。

それが身をもって感じたことで、子どものこころが想像ができたから、記事にしました！

さて。２年近くかけて覚悟を決めた日が明日になりました。

頑張ってきます！！

って、あたしは寝てるだけか（笑）