前回の記事のつづき・・・
そこから私はアドラー心理学でも子育てに特化した内容の本を、がむしゃらに読み始めたり、ある方の子育てブログを食い入るように読み始める。
読むことで学べることはいっぱいある。
だけど読めば読むほど、今までの自分に「なんてことしちゃったんだろう。」という悲しみ、というよりも、悔いるような気持ちが溢れる時もあった。
でも、私は変わっていきたい!
それが何なのかさえ分からなかったけど、何かから脱出したい!という強烈な気持ちが湧いていたのは確かだった。
そして私はアドラー関連の講座に通う!と決め、子育てのノウハウを取り入れ始める。
そんな簡単にうまくいくわけではなかったけど、今までよりはだいぶマシになり、怒る回数、イライラすることも減っていき、子供との関係がだいぶ落ち着いていく。
やっぱり本やブログで読んでるだけの時とは違くて、実際に講座を受けると変化や気づきが早い!
必然的にアウトプットもしていくせいか、ただインプットする時とは違う良さや、意識の変化の大きさの違い、というのを体感した。
この時、子供は小学校高学年。
どんどんと生意気になっていく時期ではあるけど、アドラー心理学の「課題の分離」というのを知ったことでそこを強く意識し始めていたし。
今までずっと握ってたつまらない親の権力を手放し始めていたから、上下関係からだいぶ横の関係になりつつあって。
口うるさく言ってしまう癖はまだありつつも、だいぶ穏やかな関係になり、
「ママは話をちゃんと聞いてくれる」
「いつもありがとう」
子供はそんなことをよく口にするようになっていった。
とはいえ、心はなんだか不足感。
当時反鬱状態だった私は、どこか満たされない感覚とか、不安感が漠然とあったし。
夫婦関係も信頼は全然無く、どこか常に気を張っている私がいた。
その上いつも子ども、家族が優先。妻、母親の役割の私で生きてきてて、楽しみなんてあまり無い。甘ったれなくせに甘えるところもない。
自分がやりたいことや楽しい事、自分の大切なものや価値観すら、すっかり見失っていた。
そんなある日。
もっと心のことを学んでみたいな〜という欲求が出始め、ネットで検索を始める。
その時にたどり着いたのが「子育てコーチング協会」の講座だった。
近距離で講座をやる情報を知り、即座に申し込み受けたのだが。
その時のメンバーとノリがあって、ママになって初めて「ママ友」ではない友達ができる。
そこで仲良くなったKちゃんに「ねぇ、この協会のインストラクターになる講座、受けようよ!」と言われ。「え?!急でしょ?!」と戸惑ったが、久しぶりのこの感覚が嬉しくて、私は勢いに流れるように申し込みをした。
自分に何万円もするものを与える、という行為が母になって初めてで、ドキドキした。
コーチングって何?
インストラクターなんてこんな私がなれるの?
状態だったけど始まっちゃったからもう引き返せない。
不安いっぱいな気持ちで養成講座に通い始めると、ここでも同期の友達ができたりして。ママでもない、妻でも嫁でもない、ひとりの人である私を味わえて、とても新鮮だった。
こんな感覚は何年振りだろう・・・

そして、心を学んでいるインストラクターの先輩や仲間は、みんな子育てとかに悩んできてはいるものの、とても輝いて見えた。
初めて触れた「コーチング」
初めて触れたインストラクターという存在
ママ友の世界とは全く違う雰囲気
ちょっとウキウキする懐かしさ
そしてみんなのこの笑い声や輝きを目の当たりにした私は、その世界の方へと惹き込まれていくのだった。
つづく・・・・・


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